洗練されたクローゼットに欠かせないレザーブーツは、ファッションの定番アイテム。しかし、年を重ねても美しい状態を保つには、少しの手間と愛情が必要です。適切な保管を怠ると、レザーブーツは輝きを失い、早く傷んでしまうこともあります。
私自身、7or9のレザーブーツの品質と耐久性に惚れ込み、丁寧にメンテナンスすることが日課になりました。そのおかげで、毎シーズン新品のような輝きをキープしています。このブーツの保管ガイドでは、私が実践している秘訣をすべてお伝えします。ほんの少しの心遣いで、お気に入りのレザーブーツを長く美しく履き続けられますよ。
革(レザー)を知ろう
革は動物の皮をなめして腐敗を防ぎ、丈夫で柔軟な素材にした天然素材です。でも、革は繊細な一面も持っています。大切なペットのように、適切なケアと環境が必要です。温度や湿度などの環境要因に敏感で、ケアを怠ると乾燥、ひび割れ、カビ、変形などが起きやすくなります。革の美しさを保つには、適度な湿度を維持し、極端な変化を避けることが大切です。
革の種類によってもケア方法が異なります。滑らかなラムスキンは繊細で、丈夫なカウハイドとは扱い方が違います。お持ちの革に合ったお手入れ方法を調べて、正しくケアしましょう。質の良い革は適切に手入れすれば何十年も美しく使えます。革を理解して、長く付き合える最高の相棒にしましょう!
保管前にブーツに愛情を注ごう
革ブーツをしまう前に、まずはしっかりお手入れを。汚れを落としてコンディショナーで潤いを与えることで、革を健やかに保ちます。滑らかな革には優しいクリーナーと軽めのコンディショナーを使い、色むらや過度な浸透を防ぎましょう。丈夫な革にはサドルソープや重めのコンディショナーも使えます。
汚れやシミはしっかり落としておくことが大事。汚れたまま保管すると革を傷め、乾燥やひび割れの原因になります。きれいな状態で保管に入るのが長持ちの秘訣です。
形を保つために詰め物を
履かない間もブーツの形をキープするために、しっかり詰め物を入れましょう。ブーツキーパー(シューキーパー)があれば理想的。湿気を吸収し、革を伸ばしながら形を保持します。キーパーがなければ、靴下や無酸紙でつま先までぎっしり詰めるのも効果的です。
何も入れずに放置すると革が崩れて型崩れやひび割れの原因に。詰め物は底まで届くようにしっかり詰めてくださいね。フィット感が形を守り、美しいシルエットを保ちます。
ブーツの寝室は快適に
大切な革ブーツの保管場所は、乾燥して温度・湿度が安定した快適な環境がベスト。理想は摂氏15〜21度(60〜70°F)、湿度約65%の室内です。屋根裏や地下室、車内のような極端な環境は避けましょう。
通気の良い場所で、直射日光が当たらない棚に並べて。紫外線は革を乾燥させたり色あせを起こします。保管する際は通気性のある布袋や専用ボックスに入れ、プラスチック袋は避けてください。革が呼吸できる環境を作ることが長持ちの秘訣です。
ブーツを最高の状態に保つために
ブーツは立てて並べるか、かかとを下にして保管。寝かせておくとふくらはぎ部分が変形しやすく、シワや割れにつながります。こまめに状態をチェックし、乾燥やカビ、変色の兆候があれば早めにお手入れを。予防こそ最大のケアです。
温度管理を怠らず、プラスチック製収納を避け、寝かせないことがポイント。正しいケアを続ければ、革ブーツは使い込むほど味わい深く、ワインのように良くなっていきます。
特別なレザーには特別なケアを
レザーにはそれぞれ異なるお手入れの「ラブランゲージ(愛情表現)」があります。繊細なレザーは丁寧なコンディショニングを怠るとひび割れの原因に。7or9のブーツを愛用してきた私も、ラムスキン、カウレザー、スエードなど、それぞれの素材の特性とケア方法をしっかり理解することが大切だと実感しています。
では、それぞれのレザーの「ラブランゲージ」をご紹介します。
- スエード:水染みやカビはスエードの大敵です。毎年春にお気に入りのスエードブーツをしまう前には、防水スプレーをしっかりかけ、湿気吸収と虫よけにシダー(ヒノキ)ブロックを入れています。以前、雨に濡れてしまいシミを落とすのに苦労した経験から、保管前の防水対策は欠かせません。
- カウレザー:ペブル(粒状)加工のカウレザーには重めのコンディショナーが効果的です。私は馬場仕事で使うカウレザーのライディングブーツを毎週サドルソープで洗っています。サドルソープはレザーの油分を奪わずにしっかり汚れを落としてくれるので安心です。
- ラムスキン:滑らかなラムスキンは、最も優しいクリーナーと軽めのコンディショナーでケアしてください。かつてお気に入りのラムスキンのアンクルブーツを過剰に保湿してしまい、革が変色してしまった苦い経験があります。今では、液体クリーナーを少量使い、マイクロファイバークロスでやさしく拭き上げるのみ。繊細なレザーには過剰なケアが禁物です。
清潔に、詰め物をしっかり入れて、立てて保管を
ここで、基本の保管ポイントをおさらいしましょう。
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保管前には必ずきれいにお手入れする
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レザーの種類に合ったコンディショニングを行う
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シューツリーや靴下、酸性を含まない紙で形をしっかりキープする
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直射日光の当たらない涼しく乾燥した場所で、温度・湿度が安定した環境を選ぶ
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ブーツは必ず立てて保管し、横に寝かせない
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数ヶ月に一度は状態をチェックし、必要に応じて再度お手入れする
ほんの少しの手間で、大切なレザーブーツを美しい状態に保つことができます。
ブーツに愛情を注げば、きっと応えてくれます!
正しい保管とお手入れをすれば、あなたのレザーブーツは何シーズンにもわたって美しいまま履き続けられます。このガイドがあなたのブーツの一番の味方となり、長く愛用できる秘訣になるでしょう。大切な靴に愛情を注げば、その輝きと形をしっかり守ってくれます。
最後に、7or9のブーツ愛用者として経験をもとにまとめたこのお手入れガイドが、皆さまの靴選びとケアの参考になれば幸いです。いつでもこのページを見返して、素敵なブーツライフをお楽しみください。私があなたのブーツアドバイザーとして、コレクションの美しさをサポートします。